こんなことを考えることも非常に珍しいので、メモ
岡山県井原市へ
院生(後輩)と共に美星天文台、SQM設置打ち合わせに行ってきたを訪問し、さまざまな人と会い、お話し、さまざまなことを感じた。
いきなり学位を聞いてくる人、現場でがんばっている人、議会で戦っている人、他所からやってきて料金等に口出しする人などいろんな話を聞いた。私自身は自分の経験した範囲でしか話せず、また美星町を取り巻く環境も全然知らない。
結果的に話をした人に何も価値を提供できていないなと感じた。また、帰り道に後輩と話していても、自分の考えは浅はかであり、自分の価値観を押し付けているだけだなと感じた。
正直自分がどうすべきだったのかもわからない無力感を感じた。
このこととは別に地元において業界での有名人の遺品の管理・研究について首を突っ込むこととなった。学芸員資格は持っているが、歴史研究をしたことはなく、管理についても誰に相談すれば良いかわからない。ここでも役に立てるかわからないプレッシャーを感じる。
SQM設置の相談へ
SQMを設置するため、現場へここでも全体像が見えていないこともあるが、あまり仕事ができたとは思えない。自分の提供価値はどこにあるのかわからなくなってくる。がむしゃらに設置に関するアドバイス。役に立てたのか。技術的に協力ができたら良いが、、
とはいえ、まだ設置はできていないので、今後の自分の活躍に期待。
FITSワークショップへ参加
FITSのワークショップに参加してきた。知らないことをたくさん学べ、非常に楽しかった。
同業界の人が素晴らしい講演が聞け、大活躍しており、感銘を受けた。
FITSを勉強してみて、自分はどう活用するのか、悩ましく感じた。天文学を学んだわけでもなく、観光学が語れる訳ではない、教育学を学んだ訳でもない。自分の提供価値の小ささ、所属組織に大きく依存していることを感じた。
まとめ
研究者でも、教育者でも、利益追求を目的とした企業の社員でもない私は何を追求すべきなのだろう。自分のやっていることは代えのきくことばかりだと思うと、少しアイデンティティロスになってしまった。
初めてこんな愚痴?を長々と書いてしまったが、楽天主義の私には珍しく、メモっておこうと思い残してみた。
ああ、SeeStar S50が欲しい。